世界の洋菓子(ドイツ)
ドイツのスイーツと言えば、バウムクーヘンに代表されるように、決して華美ではないのだけれど素朴で優しい感じのするお菓子が多いようです。ビールにソーセージというイメージの強いドイツ(偏見かしら…)ですが、ドイツの人たちは甘いものも大好きで、誕生日や季節行事以外にもお菓子を焼いてお客様をおもてなししたり、カフェでスイーツとともにティータイムを楽しむといった光景がよく見られます。
ドイツでは「木のお菓子」という意味のバウムクーヘンのほかにも、チョコレートやケーキも人々は好んで食べています。ケーキはサイズがとても大きく、一見すると大雑把な感じがしますが、実は甘さ控えめで素朴なお味です。自分でケーキを焼く家庭も多いのですが、お馴染みのバウムクーヘンは手間もかかり作るのも難しいので、お店で買って贈答用としてプレゼントされることが多いようです。
そのほかにもマルティン祭で子どもに配られる「ヴェックマン」と呼ばれる人型をしたパンや、クリスマスに合わせて焼かれる「シュペクラティウス」と呼ばれるクッキーも、日本ではあまり知られていませんが、季節のスイーツとして伝統的にドイツで食べられているものです。
個人的には「レープクーヘン」という小麦粉と砂糖、はちみつを練った生地にシナモンなどの香辛料を入れて焼き上げるお菓子を食べてみたいです。全般ドイツのお菓子には香辛料が使われることが多く、これはドイツ菓子の大きな特徴とも言える点です。みなさんもぜひドイツ菓子の魅力をご堪能あれ!
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